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一角獣は夜に啼く

ただの日記です。

思ってることとか考えたこととか適当に書きます。 まじめな話は 「ひだまりソケットは壊れない」 に書いています。

ユーザーとしての自分と開発者としての自分

自分はソフトウェアエンジニアで、日々誰かに使ってもらうためのソフトウェアを作っています。

ここでいう 「誰か」 というのは、自分が作ったものが web サービスだったりアプリだったりしたらそのユーザーですし、あるいはライブラリだったとしたらそれは他のソフトウェアエンジニアだったりします。 もしくは、その両方の場合においてそれは自分自身であることもあります。

私の場合、あらゆるソフトウェア開発において、基本的に想定ユーザーとして自分を設定しています。 なので、ライブラリの API 設計にしろ、アプリの UI 設計にしろ、自分が使いやすいものを作ることが多いです。 想定ユーザーとして自分を設定することが良いことなのか悪いことなのかはわかりませんが、少なくとも、存在するかどうかわからない誰かを想定するよりは、確実に存在し、確実に使用者となる自己を想定ユーザーとするのは理に適っているような気はしています。

さて、ユーザーとしての自分と開発者としての自分は、個体として同一のものであるわけですが、それら 2 つの意識は必ずしも同じ目標に向かって走ることができるわけではありません。 ときにユーザーとしての自己は開発者としての自己に無理難題を投げかけ、ときに開発者としての自己は怠惰であります。 ユーザーとして、己の成果物を使いながら 「こうであればよい」 と夢想するのは楽しいものですが、いざ開発しようとすると開発者としての自己は他の何かに気をとられていたりします。

大体において、自分に何か頼まれたからといって重い腰を上げてそれを実装しようとは思わないのです。 なぜなら、結局のところ相手は自分なのですから。 相手は嘆きこそすれ怒ることもないし罵倒してくることもない。 可愛いものです。

存在するかどうかもわからない丹生谷さんのために何かを作り続ける人生、そんなものもたまには体験したいものですね。

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