一角獣は夜に啼く

ただの日記です。

思ってることとか考えたこととか適当に書きます。 主にソフトウェア開発の話題を扱う 「ひだまりソケットは壊れない」 というブログもやってます。

東芝の dynabook VZ82/FL を買った

家用のモバイルノート PC を買いたい と言っていたのだけど、結局、東芝の dyanbook VZ82/FL を購入した。

購入した製品

toshibadirect.jp

これを購入した。

こういう感じで、お値段はなんと 163,944 円! お安い!

ほかの候補について

お店に見に行ったところ、やはり光沢液晶は目に優しくなくて候補外となって、候補の中だと dynabook ぐらいしかないかなぁ、という感じになった。 代わりに候補外でもいくつか良かったものを見つけたりはした。

  • ASUS Zenbook UX430UN-8550 : 結構良かった。 税別 138,360 円と値段もかなり手ごろだった。 電池の持続時間が他の候補と比べてちょっと短い。
  • VAIO S11 や S13 はもともとスペックがそんな高くないという認識で候補に入れてなかったのだけど、意外と良いスペックだったということがわかってこれも候補に入れた。 ただ値段は高い。

ディスプレイがタッチパネルになっているのは dynabook しかなくて、値段とタッチパネルの有無あたりで検討した結果、dynabook が一番よかろう、ということで dynabook を購入した。

dynabook VZ82/FL を買って

個人的には買って良かった。

Windows Hello が良い

dynabook VZ82/FL は Windows Hello 対応機で、顔認識や指紋認証でログインできるようになっている。 私にとっては初めての Windows Hello 体験。 これが思ってた以上に良くて、Windows PC を起動したりスリープから復帰したりすると、自動的にカメラと赤外線センサーが動いて、顔認識を始めてくれる。 PC の前に居たら勝手に顔認識をしてくれてログインできる。 単にそれだけではあるのだけど、体験としては結構良い。

指紋センサーがタッチパッド上にあるのは 「なんでや……!」 って気持ちにはなるけど、実際に使ってみてて気になるかというと全然気にはならない。

ファンの音

CPU がちょっとでも動いているとわりと温度が上がるので、ファンも結構頑張って回ってくれる。 静けさを求めてるとちょっとうるさく感じる気はする。 とはいえ最近の薄いモバイル PC は大体こんなもんという気もする。

ディスプレイ

輝度を落として全画面真っ白にするとわかりやすいのだけど、ちょっとぎらつき? を感じる。 人によると思うけど、長時間このディスプレイを見続けるのは個人的にはしんどい。 普段は外部ディスプレイを使ってるのでそこまで気にはしないのだけど。

タッチディスプレイになっていて、タブレットモードでも使用できるのは個人的には嬉しい。 (電車の中で立って使うときとか。)

ペンでお絵かきできる

ペンが付属しているのでお絵かきしたりできる。 筆圧 2048 段階だし、ちょっと遊ぶ分には十分という感じ。

その他基本的な性能

デスクトップ用 CPU と比べちゃうと非力ではあるけど、薄型のモバイル PC としては十分な CPU なので、開発等に使うにもさほど困りはしない。 Android の公式エミュレータ (Hyper-V 版) もいい感じに動いてくれる。

ちょっと気になるのは、スリープからの復帰がやや遅いこと。 ログイン画面が表示されるまで 10 秒ぐらいかかる。 設定で高速化できるんかな……。

おわり

というわけで、新 PC として dynabook VZ82/FL を購入した。

1 kg そこそこで 10 時間以上のバッテリーのもちで、スペックもそこそこ良くてタッチパネル付き! という PC の中では、本製品が現状では一番良いのではないかと思う。 かなりバランスは良いし、万人に薦められる PC だと感じた。 唯一の欠点はディスプレイのぎらつきで、外部ディスプレイを使わない人にはちょっとお薦めできないかもしれない。 それ以外はすべて満足している。