NuAns NEO (Windows 10 mobile) を買って 1 ヶ月が経った
Trinity から発売された Windows 10 mobile 端末、NuAns NEO を買いました。 以前から持っていた Nexus 5 と NuAns NEO の両方を使いながら生活しています。 (特にどちらをメインにすることもなく、半々ぐらいの割合で使ってます。)
3 月末に注文して、4 月の初めに届いたので、今で大体 1 ヶ月ぐらい経ったことになります。 発売開始から結構経ってるから既に web 上でいろいろ情報は見つかりますが、個人的な感想を書いておきます。
パッケージと端末のこと
噂に聞くオシャレなパッケージに入っていた。 本体と、裏面のカバーの上下の 3 つの箱に分かれている。
カバーの色はスムースブラックとダークウッドを選んだ。 このカバー部分を自分の好みで選べるのが良い。
端末の大きさは、以前から使っている Nexus 5 と比べると少し大きいぐらい。 それに厚さもあるので、自分の手の大きさだと Nexus 5 はちょうど手に収まるサイズである一方、NuAns NEO だとちょっとだけ扱いずらい。 大きさが手に対して少し大きい以外は、カバーの手触りは気に入っているし、重さもいい感じだし、全体的に良い。
電源周りについても、フル充電しておけば充電なしで 2 日程度はもつのであまり不満はない。 (欲を言えば 3、4 日ぐらいもってくれると嬉しくはあるのだけど。)
ネットワーク周りのこと
携帯データ通信には、IIJmio で契約した SIM カードを挿して使用している。 屋外で PC を使いたいときにはテザリング (モバイルホットスポットの使用) もする。
IIJmio の APN はプリセットされているのだが、その設定を使うとテザリングに失敗するようである。 私も失敗した。 この問題を回避するために、手動で APN 設定をする必要がある。 詳しくは下記ページ。
あと、何が原因なのかはわかっていないが、大阪・東京間の新幹線内で Wi-Fi によるテザリングをしたところ、通信速度が異常に遅い *1 という問題があった。 この問題は、Bluetooth でのテザリングにすることで回避できた。 (多分 NuAns NEO 自体や Windows 10 mobile 自体の問題ではなくて、Wi-Fi の周波数帯がかぶったりしてたのだろう、という気がするけど確証はない。)
という感じでテザリングするのに問題に遭遇したりはしたけど、上の問題を解決した後は新幹線内でのテザリングもいい感じにできてるし、ネットワーク通信周りは快適に使えている。
Bluetooth でのテザリングをする場合、(Bluetooth が有効になっていれば) Windows 10 mobile 側では何も操作せずにテザリング先の Windows PC 側からテザリングを有効にできるのがなかなか便利。 MS-TCC という仕組みらしい。 詳細は下記ページにある。
OS やアプリのこと
NuAns NEO を買う前から開発者用の Lumia 820 を触っていて、Windows 10 mobile 自体にはすでに慣れた状態だったので特に新鮮な感想はない。
Android と比べるとやはり少しもっさりしている感じはする。 あとアプリは少ない。 Facebook や Messanger、Twitter などの有名どころのアプリはあるけど、それらについても他のプラットフォームのアプリと比べて機能が少ないということも多い。 Edge がそこそこいい感じに使えるので、アプリがない場合は web で使う、って感じで乗り切ってる。 (「はてなブックマーク」 とか 「食べログ」 とか 「Yahoo! 乗換案内」 とか。) でも web を見ているときも、Windows 10 mobile 対応 (?) されてないサイト *2 にちょこちょこ遭遇するのでたまに困る。